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CIDP(慢性炎症性脱髄性多発根神経炎)

CIDP(慢性炎症性脱髄性多発根神経炎)について

CIDPのイメージ画像

CIDP(慢性炎症性脱髄性多発根神経炎)とは、四肢の筋力低下や感覚障害が2ヶ月以上にわたり徐々に進行する、自己免疫性の末梢神経障害です。厚生労働省の難病にも指定されていますが、CIDPの診断と有効な点滴治療が出来るクリニックは少なく、それが可能なことは、当クリニックの大きな特徴となっています。

CIDPでは、身体を守るはずの免疫細胞や自己抗体が、タンパク質などの末梢神経成分を攻撃してしまうことが原因と考えられています。一部の抗体は明らかになっていますが、詳しい原因はまだよくわかっていません。有病率は10万人あたり1.6人程度で、好発年齢は特にありませんが、やや男性に多いとみられています。

CIDPの症状としては、「ペットボトルが開けにくい」、「つま先が引っかかる」、「手足の先がしびれる」、といったことから始まり、進行すると、「物が持てない」、「歩けない」という重い症状になることがあります。数ヶ月かけて徐々に手足先端から進行する患者様が多くみられますが、数日で動けなくなる、左右非対称に症状が出る、という患者様もいらっしゃり、症状の現れ方には個人差があると考えられます。

CIDPの診断では、末梢神経伝導検査を行い、末梢神経に障害があることを確認することが必要となります。しかし現状として検査を施行できる施設が少ないため、CIDPとの診断に至らず、悩んでおられる患者様も多くいらっしゃいます。また、有効な治療を行える施設も限られています。当クリニックでは、この末梢神経伝導検査の実施が可能であり、CIDPが急性増悪した時や、治療効果を維持するために行う大量免疫グロブリン静注療法を行うことが可能です。

CIDPの治療法としては、副腎皮質ステロイド療法や大量免疫グロブリン静注療法、血漿浄化療法、免疫抑制剤による治療などがあり、患者様の状態に合わせて治療法を選択していきます。

大量免疫グロブリン静注療法とは、免疫グロブリンと呼ばれるたんぱく質を点滴製剤として、5日間連続、静脈に投与する治療法で、IVIg療法とも言います。問題となっている自己抗体の働きを抑えたり、その産出を抑えたりすることなどで、CIDPの症状の改善に有効であると考えられています。

自分の症状はCIDPかもしれない、またはCIDPと診断されているが、わからないことがある、CIDPの点滴治療を受けたい、などCIDPについてお困りのことがありましたら、お気軽に、何でもご相談下さい。 

院長
成川 真也
診療内容
脳神経内科 内科
電話
049-299-8687
所在地
〒350-1101
埼玉県川越市大字的場1215-3
アクセス
的場駅 徒歩4分
診療時間
休診日:火曜日午後・土曜日午後・日曜日祝日
日祝
8:30~11:30
13:30~17:30